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旭化成建材 マンション施工実績は3000棟ではなく6000!


旭化成建材がこの10年で施工したマンションの棟数は約3000棟と公表されています。
しかし施工実績を調べてみると、3000棟ではなく6000棟を超えているのです。

普通施工実績というのは、どの企業も多く報告する傾向があると思います。
その方が企業としての信用にも繋がりますし。

でも今回の杭問題に関していえば、被害が少ないという印象付けをしたかったのでしょう。
実際の半分の数しか申告していなかったのです。






旭化成建材の施工実績の推移


年度 施工数(およそ) 累積施工数(およそ)
2005 1100
2006 500 1600
2007 500 2100
2008 500 2600
2009 500 3100
2010 400 3500
2011 600 4100
2012 700 4800
2013 700 5500
2014 600 6100

引用元データ

2002年7月に杭事業を開始しました。
過去10年の実績なので、2004年以前はデータはありません。

しかし施工実績を見るに、順調に業績を伸ばしていますね。
東日本大震災以降に、グンと伸びているあたりを考慮すると、大地震に備え信頼度の高い旭化成グループに任せようという流れもあったのかもしれません。

そして2014年度の実績は2015年1月の段階での計測ですので、2014年度の施工数はおそらく800位までいったのではないでしょうか?

そう考えると、今回のパークシティLaLa横浜での杭問題は、まさに晴天の霹靂(へきれき)でしょう。






打ち込まれる杭はどんな感じ?


杭というと、どうしても木の杭を想像してしまいます。
実際にマンションで打ち込まれる杭というのは、どの様なものなのでしょうか?

杭画像

打ち込まれた杭

杭の長さは、2~12m位です。
強固な地盤である「支持層」までの深さによって、使用する杭の長さを決めるのだと思われます。

現時点で不具合がある杭


パークシティLaLa横浜では、この様な杭が473本も使用されています。

10月20日時点での旭化成建材の発表では
  • 6本が支持増に未到達。
    2本が支持層に到達しているものの、差込深さが不十分
  • 473本のうち38本に関して、杭が支持層に達したかどうかを締める電流計データで、データの転用及び改ざんがあった。
  • 473本のうち45本に関して、杭を地層に固定するためのセメントミルク量の流量計データで、データの転用及び改ざんがあった
となっています。

確か電流計データ38本と流量計データ45本のうち、重複しているのが何本かあったはずです。

セメントミルク量というのは、地層に打ち込んだ杭がグラグラしないために使用するセメントの量の事です。

詳しくは
旭化成建材 杭異常マンションのリストを10月中に発表すると声明
で記述しました。

施工したマンションのリスト一覧公開日は10月22日


旭化成建材が施工したマンション一覧のリストの公開期限は10月22日と決定しました。

詳しくは
旭化成建材 マンション一覧リストの公開日は10月22日! 大混乱必至
を是非ご覧くださいませ。

純粋な技術に関しては文句の無い旭化成建材さんのはずですので、今後は徹底した管理で信用を回復していただきたいものです。






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